欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、下値堅い

 5日の欧州外国為替市場でドル円は下値が堅い。22時時点では148.63円と20時時点(148.43円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。動きは依然として鈍いものの、米10年債利回りが4.11%台まで上昇幅を拡大するにつれて148.60円台まで水準を切り上げている。

 ユーロ円は下げ渋り。22時時点では159.77円と20時時点(159.55円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。ポンド円が186.56円まで下落するにつれて159.48円まで本日安値を更新したが、その後はドル円がやや買われた影響もありショートカバーが入った。

 ユーロドルは22時時点では1.0749ドルと20時時点(1.0750ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。NY勢の本格参入を前にこの日の安値圏で推移している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:148.27円 - 148.82円
ユーロドル:1.0747ドル - 1.0788ドル
ユーロ円:159.48円 - 160.27円


(越後)
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