米国債市場概況・14日 10年物国債利回り、4.25%に低下
14日の米国債券相場で長期ゾーンは4営業日ぶりに反発。表面利率4.000%の10年物国債利回りは前営業日比0.06%低い(価格は高い)4.25%で終えた。足もとで相場下落が続いたあとだけに持ち高調整目的の買いが入った。グールズビー米シカゴ連銀総裁が「インフレが目標である2%に低下するまで利下げを待つべきではない」と話したことも買いを誘った。
(中村)
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