欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、伸び悩み
22日の欧州外国為替市場でユーロドルは伸び悩み。20時時点では1.0857ドルと17時時点(1.0853ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。2月仏製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を大きく上回ったことに買いで反応。一時1.0888ドルまで本日高値を伸ばした。もっとも、日足・一目均衡表雲下限の1.0898ドルが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。その後に発表された2月独・ユーロ圏製造業PMI速報値が予想を下回ったことも嫌気された。
ユーロ円も伸び悩み。20時時点では163.03円と17時時点(162.94円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。総じてユーロドルと同様に欧州指標に振らされる展開となり、一時163.47円まで上値を伸ばしたが、その後は163円を一時割り込む場面もあった。
ドル円は下げ渋り。20時時点では150.16円と17時時点(150.13円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。対ユーロ主導でのドル売りを受けて150.02円まで下げたが、150円割れを回避するとやや下げ渋っている。
なお、トルコリラはもみ合い。対ドルでは31リラ付近、対円では4.82円近辺で推移している。トルコ中銀は政策金利を予想通り45.00%に据え置くことを発表。声明では現在の金利水準が維持されることが示唆された一方、インフレ見通しの重大かつ持続的な悪化が予想される場合には金融引き締めを行う用意があることも示した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.02円 - 150.46円
ユーロドル:1.0817ドル - 1.0888ドル
ユーロ円:162.56円 - 163.47円
(越後)
ユーロ円も伸び悩み。20時時点では163.03円と17時時点(162.94円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。総じてユーロドルと同様に欧州指標に振らされる展開となり、一時163.47円まで上値を伸ばしたが、その後は163円を一時割り込む場面もあった。
ドル円は下げ渋り。20時時点では150.16円と17時時点(150.13円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。対ユーロ主導でのドル売りを受けて150.02円まで下げたが、150円割れを回避するとやや下げ渋っている。
なお、トルコリラはもみ合い。対ドルでは31リラ付近、対円では4.82円近辺で推移している。トルコ中銀は政策金利を予想通り45.00%に据え置くことを発表。声明では現在の金利水準が維持されることが示唆された一方、インフレ見通しの重大かつ持続的な悪化が予想される場合には金融引き締めを行う用意があることも示した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.02円 - 150.46円
ユーロドル:1.0817ドル - 1.0888ドル
ユーロ円:162.56円 - 163.47円
(越後)