ドル円、148.52円 債券下げ幅拡大で円買い進む
後場の本邦債券市場は、午前中の中川日銀審議委員の発言や30年債の入札が弱めの結果となったことで債券先物は下げ幅を拡大し、短期政策金利の影響を受けやすい2年債利回りは2011年以来の水準まで上昇している。本邦債券市場の値動きに連れて円買いが進み、ドル円は148.52円まで円高・ドル安が進んでいる。
なお、15時過ぎには植田日銀総裁が参院予算委員会に出席することで、総裁発言で市場が動意づくこともあり警戒を怠らないようにしたい。
(松井)
なお、15時過ぎには植田日銀総裁が参院予算委員会に出席することで、総裁発言で市場が動意づくこともあり警戒を怠らないようにしたい。
(松井)