米国債市場概況・11日 10年物国債利回り、4.10%に上昇
11日の米国債券相場で長期ゾーンは5営業日ぶりに反落。表面利率4.000%の10年物国債利回りは前営業日比0.03%高い(価格は安い)4.10%で終えた。明日12日の2月米消費者物価指数(CPI)の発表を前にポジション調整目的の売りが出た。なお、この日実施された3年債入札は「好調」と受け止められたものの、相場の反応は限られた。
(中村)
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