欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、買い一服

 13日の欧州外国為替市場でユーロドルは買いが一服。22時時点では1.0936ドルと20時時点(1.0930ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。独10年債利回りが上昇に転じたことを受けて買いが入り、一時1.0947ドルまで本日高値を更新。もっとも、本日は特段の経済指標・イベントなどが控えておらず、一段の買いを誘う材料を欠いたこともあってその後はやや伸び悩んだ。

 ドル円はもみ合い。22時時点では147.94円と20時時点(147.91円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。148.00円前後でやや方向感が乏しくなった。米10年債利回りは4.19%台まで上昇幅を拡大したものの、昨日高値の148.12円手前では伸び悩む展開が続いている。

 ユーロ円は22時時点では161.79円と20時時点(161.68円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。欧米株高は一服したものの、ユーロドルの上昇などにつれて一時161.95円まで上値を伸ばす場面も見られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.24円 - 148.05円
ユーロドル:1.0920ドル - 1.0947ドル
ユーロ円:160.90円 - 161.95円

(岩間)
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