欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 29日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では151.22円と20時時点(151.30円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。2月米PCEデフレーターは予想通りの前年比+2.5%、PCEコアデフレーターも予想通りの前年比+2.8%だったものの、151.20円前後まで弱含みに推移し、本日の安値に面合わせした。

 ユーロドルは強含み。22時時点では1.0798ドルと20時時点(1.0784ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。ドル売りがやや優勢となる中、一時1.0805ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円も強含み。22時時点では163.25円と20時時点(163.13円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが強含みに推移したことで、163.36円前後まで値を上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.20円 - 151.50円
ユーロドル:1.0768ドル - 1.0805ドル
ユーロ円:162.94円 - 163.43円

(山下)
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