ユーロスイスフラン、0.98フラン前半 過度な地政学リスクへの警戒感が後退

 ユーロスイスフランは0.9820フラン前後で推移。先週後半は中東情勢の緊迫化を背景に避難通貨とされるスイスフランの買いが強まり、対ユーロでは0.97フラン半ばまでフラン高が進行した。しかしながら、週明けからは過度な地政学リスクへの警戒感は後退し、フラン売り戻しが優勢に。昨日のユーロスイスフランは0.9830フラン台までユーロ高フラン安に振れ、その後の下押しも限定的。


(小針)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。