ドル/カナダドル、昨年11月以来の水準まで上昇 BOC総裁のハト派発言受けて

 ドル/カナダドルは、昨年の11月24日以来となる1.3695カナダドルまで強含んでいる。
 米CPI発表後にドル金利の上昇に連れて上がっていたカナダドル金利だが、マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁が会見で「6月利下げは可能性の範囲内」「予想通りの展開になれば、利下げが適切になるだろう」などと発言すると、徐々にカナダドル金利が低下してきている。

(松井)
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