海外マーケットトピック-日米首脳会談、同盟は「強固でグローバル」 防衛協力に重点

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ3日続落、ナスダック4日ぶり反落
・米債券市場-10年物国債利回り、4.54%に上昇
・NY原油先物-5月限の終値は前営業日比0.98ドル高の1バレル=86.21ドル
・NY金先物-6月限は前営業日比14.0ドル安の1トロイオンス=2348.4ドル
・CME225先物-大阪取引所比で下落、39220円で引け
・VIX指数-15.80に上昇 CPIの上振れや中東情勢が重荷

<海外経済指標>
・EIA石油在庫統計:原油は584.1万バレルの積み増し
・2月米卸売売上高(前月比) +2.3%、予想 +0.4%
・3月米消費者物価指数(前年比) +3.5%、予想 +3.4%
・3月米消費者物価指数(前月比) +0.4%、予想 +0.3%
・3月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前年比) +3.8%、予想 +3.7%
・3月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前月比) +0.4%、予想 +0.3%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・11日01:54 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレに関しては大きく前進していると考えている」
・11日02:30 バイデン米大統領
「日本、英国との軍事演習実施を楽しみにしている」
「年末までに利下げが実施されるだろう」
「利下げは1か月延期される可能性がある」
・11日02:37 岸田首相
「日本は防衛能力を決意を持って強化」
「日米は中国との対話を維持」
「日米は中国関連問題で緊密に連携する」
「バイデン氏と北朝鮮について協議した」
・11日03:05 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月19-20日分)
「ほぼ全員が年内の利下げが適切と判断」
「当局者らは経済成長が2023年から減速するとみている」
「インフレ率は中期的に2%に戻ると予想」
「インフレの進展が停滞した場合、当局者らは金利を高水準に維持することで合意」
「かなり近いうちにランオフのペースを縮小する準備」
「多くの当局者は低所得世帯に金融圧力が高まっていると認識」
「当局者は利下げの前にインフレに対するさらなる確信を求める」
「最近のインフレデータは当局者にとって失望」
「インフレは低下し続けたが、最近の進捗状況にはばらつきがある」
「雇用とインフレ目標の達成に対するリスクはより良いバランスに向かいつつあると判断」

<一般ニュース>
・FRBの年内利下げ、1回にとどまると予想-バークレイズ=ロイター
・日鉄とUSスチール巡る協議、双方に望ましい展開を期待-岸田首相=ロイター
・日米首脳会談、同盟は「強固でグローバル」 防衛協力に重点=ロイター
・FOMCはランオフのペース半減支持、年内利下げ適切-議事要旨=BBG
・FRB次の動き、利上げとなる可能性を真剣に考えるべき-サマーズ氏=BBG
・ゴールドマン、米利下げ予想を年3回から2回に修正-CPI上振れで=BBG
・ハイテク株で利益確定の時、エネルギー・日本株に妙味-ゴールドマン=BBG
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