ユーロドル、再び1.07ドル割れ 独GDP(前期比)は前四半期が下方修正

 ユーロドルは1.07ドルを再び割り込み、1.0693ドル付近までじり安。先ほど発表された1-3月期独GDP速報値(季節調整済、前期比)は+0.2%と予想を0.1ポイント上回り、2四半期連続のマイナス成長も免れた。もっとも前年比はマイナスに沈んだままであり、10-12月期が前期比-0.3%から-0.5%に下方修正されるなど、独経済の回復力の強さは見られなかった。

(小針)
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