8日の主な要人発言(時間は日本時間)

8日09:09 鈴木財務相
「為替はファンダメンタルズを反映して安定推移が重要、過度の変動望ましくない」
「引き続き為替動向注視し、万全の態勢取っていきたい」
「円安、輸入物価の押上げというマイナス面に強い懸念」
「円安はプラスマイナス面両面ある」
「為替相場、守るべきラインがあるわけではない」
「市場を注視し、とるべき時にはしっかり対応」

8日09:17 植田日銀総裁
「為替を直接のコントロール対象とはみていない」
「円安、様々な経済主体の活動に影響を与える」
「基調的な物価上昇率が動けば、金融政策上の対応が必要になる」
「最近の円安の動きを十分に注視している」
「為替レートは経済・物価に大きな影響を与える」
「為替動向次第で金融政策の対応が必要になる」
「円安、これまでのところは基調的物価に大きな影響ない」
「足もとの円安、今後基調的物価上昇に影響してくるリスクある」
「財務への配慮で金融政策が妨げられることはない」
「1年半後・2年後を待って利上げするということではない」
「経済・物価見通しや、それを巡るリスク変化すれば、当然金利を動かす理由」
「物価見通しを巡るリスクは上下双方に大きい」
「過去と比べると為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている」
「(足元の為替について)具体的なコメント差し控える」
「急速かつ一方的な円安は日本経済にマイナスであまり望ましくない」
「為替はファンダメンタルズに沿った推移が重要」
「為替の影響は業種や企業規模・経済主体によってさまざま」

8日22:29 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「利下げをあまりにも急ぐ理由はない」
「ECBはある程度、FRBの影響を受ける」

9日00:13 ホワイトハウス
「ガザの人質解放合意に向けた交渉が進行中であり、両者間に残る隔たりは埋められる可能性」

9日00:46 コリンズ米ボストン連銀総裁
「現在の情勢に対し、FRBの金融政策は適切な位置づけにある」
「金融政策は中程度の引き締め姿勢」
「利下げを早期に実施することにはリスクがある」
「最近のインフレ悪化は驚くべきことではない」

※時間は日本時間


(中村)
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