今日の株式見通し-堅調か ダウ平均は昨年12月以来の6日続伸
東京市場は堅調か。米国株はまちまち。ダウ平均が上昇し、S&P500とナスダックが下落した。ダウ平均は172ドル高の39056ドルで取引を終えた。小安く始まるも、すぐにプラス圏に浮上すると、場中はじり高基調が続いた。10年債利回りが上昇したことでグロース株が弱く、ナスダックは軟調に推移した。ドル円は足元155円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて215円高の38425円、ドル建てが235円高の38445円で取引を終えた。
米3指数の方向はそろわなかったが、ダウ平均は昨年12月以来となる6連騰を記録した。きのうの日経平均は大きく下落したが、8日の海外市場は落ち着いており、ダウ平均の上昇に強く反応して買いが優勢になると予想する。ナスダックが下げたことからグロース株は手がけづらく、戻りは緩慢になるだろう。心理的節目の38500円近辺では売りも出てくるとみる。ただ、下値不安に関しては後退すると思われるだけに、寄った後はプラス圏で落ち着いた動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38300円-38600円。
米3指数の方向はそろわなかったが、ダウ平均は昨年12月以来となる6連騰を記録した。きのうの日経平均は大きく下落したが、8日の海外市場は落ち着いており、ダウ平均の上昇に強く反応して買いが優勢になると予想する。ナスダックが下げたことからグロース株は手がけづらく、戻りは緩慢になるだろう。心理的節目の38500円近辺では売りも出てくるとみる。ただ、下値不安に関しては後退すると思われるだけに、寄った後はプラス圏で落ち着いた動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38300円-38600円。