今日の株式見通し-小動きか 米国株は物価指標の発表を前に様子見姿勢
東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落し、ナスダックが上昇した。ダウ平均は81ドル安の39431ドルで取引を終えた。3指数とも高く始まったが、ダウ平均とS&P500は上値が重かった。ただ、総じて動意は乏しく、本日発表される4月生産者物価指数(PPI)や15日に発表される4月消費者物価指数(CPI)を前に様子見ムードの強い1日となった。ドル円は足元156円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて65円高の38185円、ドル建てが80円高の38200円で取引を終えた。
ダウ平均は9日ぶりに反落したが、下げの度合いは小さく、日本株へのネガティブな影響は限定的だろう。ただ、物価指標の内容によっては米国マーケットに大きな動きが出てくる可能性もあることから、上値も追いづらい。きのうの日経平均は幾度か下に振れながらも、終値では小幅な下落にとどまった。きょうも場中の値動きは多少不安定になるかもしれないが、強気にも弱気にも傾くことなく、前日終値(38179円)近辺で取引を終えると予想する。日経平均の予想レンジは38000円-38350円。
ダウ平均は9日ぶりに反落したが、下げの度合いは小さく、日本株へのネガティブな影響は限定的だろう。ただ、物価指標の内容によっては米国マーケットに大きな動きが出てくる可能性もあることから、上値も追いづらい。きのうの日経平均は幾度か下に振れながらも、終値では小幅な下落にとどまった。きょうも場中の値動きは多少不安定になるかもしれないが、強気にも弱気にも傾くことなく、前日終値(38179円)近辺で取引を終えると予想する。日経平均の予想レンジは38000円-38350円。