ドル円、戻り鈍い 154.05円まで再び下落

 ドル円は戻りが鈍い。1-3月期実質GDP速報値が予想より弱い結果となったことを受けて、9時過ぎに154.54円付近まで買い戻しが入る場面もあったが、その後は再び154.05円の安値まで売りに押された。上値の重さに加えて時間外の米10年債利回りが4.32%台までやや低下していることも相場の重しとなっているか。

(岩間)
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