ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円 底堅い

 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では155.62円と24時時点(155.41円)と比べて21銭程度のドル高水準。ドルが重い動きとなるなか、24時過ぎに155.25円まで日通しの安値を更新したが、米長期金利が再び上げ幅を拡大する動きになると155.60円台まで持ち直した。

 ユーロドルは伸び悩む。2時時点では1.0868ドルと24時時点(1.0876ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準。1.0878ドルまで高値を更新したが、米10年債利回りが4.41%台まで上昇しドル売りが緩み、1.0860ドル台に上値を切り下げた。

 ユーロ円は2時時点で169.13円と24時時点(169.02円)と比べて11銭程度のユーロ高水準。ドル円の下げ渋りやユーロドルの底堅い動きが支えとなるも、169円前半で伸び悩み値動きは限定的。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.25円 - 155.98円
ユーロドル:1.0836ドル - 1.0878ドル
ユーロ円:168.79円 - 169.29円


(金)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。