ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、下げ渋り

 22日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.0842ドルと24時時点(1.0833ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。目立った動きはなかったものの、NY勢参入後の底堅さが続き1.0844ドルまで下値を切り上げた。

 ほか、ポンドドルは1.2740ドル台で底堅い。24時過ぎに下押しした局面でも、1.2720ドル台で支えられた。なおスナク英首相はこの日、議会下院を近くに解散して7月4日に総選挙を実施することを表明した。

 ドル円はもみ合い続く。2時時点では156.49円と24時時点(156.52円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。FOMC議事要旨(4月30日-5月1日分)をこの後に控え、様子見ムードが広がっている。

 ユーロ円はじり高。2時時点では169.67円と24時時点(169.56円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの下げ渋りに歩調を合わせて169.72円近辺まで持ち直した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.11円-156.61円
ユーロドル:1.0822ドル-1.0864ドル
ユーロ円:169.44円-169.93円


(小針)
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