海外マーケットトピックーFRB、銀行ストレステスト結果26日に公表

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ3日続伸、ナスダック4日ぶり小反落
・米債券市場-10年物国債利回り、4.29%に上昇
・NY原油先物-7月限の終値は前日比1.48ドル高の1バレル=75.55ドル
・NY金先物-8月限の終値は前営業日比15.4ドル高の1トロイオンス=2390.9ドル
・CME225先物-大阪取引所比で下落、38635円で引け
・VIX指数-12.58に低下 雇用統計の発表を控えS&P500は反落

<海外経済指標>
・前週分の新規失業保険申請件数 22.9万件、予想 22.0万件
・前週分の失業保険継続受給者数 179.2万人、予想 179.0万人
・4月米貿易収支 -746億ドル、予想 -761億ドル
・1-3月期米非農業部門労働生産性・改定値(前期比) +0.2%、予想 +0.1%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・6日21:20 欧州中央銀行(ECB)声明
「2024年の経済成長率は0.9%と予想」
「2024年と2025年の総合インフレ率とコアインフレ率の最新のユーロ圏スタッフ予測は上方修正」
「PEPP、2024年6月末まで全額再投資する」
「インフレ目標を達成するために必要な期間、政策金利を十分に制限的な水準に維持」
「下半期は、平均で毎月7億5000万ユーロのペースでPEPPポートフォリオを削減」
・6日21:52 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「特定の金利経路に前もって拘束されるつもりはない」
「経済が回復を続けるものと予想」
「製造業に安定化の兆しが見られる」
「物価上昇圧力は徐々に弱まっている」
「賃金は高い伸び率で上昇している」
「インフレ率は2025年下半期にかけて目標に向けて低下するだろう」
「インフレ率は年内を通じて現在の水準付近で変動が続くだろう」
「中期的には成長リスクは下方向だが、当面はバランスが取れている」
「利下げは今後の進路への確信があったことで正当化された」
「ECBはすべての手段を必要に応じて調整する準備がある」
「ECBは巻き戻しに動いているとは言わない」
「スピードとタイミングはデータが決定する」
・6日22:50 欧州中央銀行(ECB)
「インフレ率は2025年10-12月に目標の2%に届く見通し」

<一般ニュース>
・FRB、銀行ストレステスト結果26日に公表 32行対象=ロイター
・ECB幹部ら、7月利下げ可能性低いと認識 焦点は9月=関係筋=ロイター
・ECBの利下げ開始は「適切」、FRBは慎重さ維持を-IMF=ロイター
・米独禁当局、AI企業の調査準備 オープンAIなど=関係筋=ロイター
・過半が今月日銀会合で国債減額予想、年内利上げ9割に増加-サーベイ=BBG
・アラムコ株120億ドル相当の売り出し、国外から旺盛な需要-関係者=BBG
・米司法省とFTC、AI巡る反トラスト調査へ-エヌビディアなど対象=BBG
・リリーのアルツハイマー病治療薬、FDAは範囲を限定した承認を検討=BBG
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