ユーロドル、1.07ドル割れ EU離脱リスクが浮上するなど仏政局不安が重し

 ユーロドルは引き続き軟調。欧州序盤からの弱い地合いが続き、節目の1.0700ドルを下抜けて1.0692ドルまで下落したほか、ユーロ円も168.36円と日通し安値を付けた。仏政局不安から仏株が1.4%前後下げている。市場では「欧州連合(EU)離脱のリスクが高まっていることもユーロ売りを促している模様」との指摘がある。

(越後)
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