20日香港株=軟調か、米国は休場 利益確定売りも

 20日の香港市場は軟調か。前日のNY市場は奴隷解放記念日で休場だったことから、手掛かり材料に乏しい上、欧州で独DAXと仏CAC40 が下落しており、香港市場でも売りが広がりそうだ。

 また、ハンセン指数は前日に終値で2.87%高と大幅に反発。心理的節目の18000ポイントを回復し、6日以来、約2週間ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の動きも予想される。

 一方、前日の香港市場では、「国家隊」と呼ばれる政府系ファンドがETFを購入したと伝わったことで投資家心理が改善したほか、米国の利下げ期待なども引き続き相場の支えとなりそうだ。
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