ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、強含み

 21日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は強含み。4時時点では170.62円と2時時点(170.51円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。3時半前後に170.70円まで上昇して4月29日以来の高値を付けた。
 また、豪ドル円は2007年11月以来となる106.03円まで、ポンド円は201.83円まで、それぞれ上昇。NZドル円は97.72円まで上値を広げて2007年7月高値(97.79円)に迫った。

 ドル円は小動き。4時時点では159.54円と2時時点(159.48円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。NY時間の午後に入ると、取引参加者が減少する中で159.50円台を中心とした狭いもみ合いとなった。

 ユーロドルは動意薄。4時時点では1.0695ドルと2時時点(1.0692ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。1.0690ドル台で方向感が定まらなかった。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.67円 - 159.63円
ユーロドル:1.0671ドル - 1.0721ドル
ユーロ円:169.33円 - 170.70円



(川畑)
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