今日の株式見通し-堅調か ダウ平均が4万ドルを超えて史上最高値を更新
東京市場は堅調か。東京市場が休場の間の米国株は、12日、15日と連日で上昇。ダウ平均は12日に247ドル高となって40000ドル台に乗せ、約2カ月ぶりに史上最高値を更新。15日は210ドル高の40211ドルで取引を終えた。13日にはトランプ前大統領が演説中に銃撃を受けるというショッキングな事件が起こったが、幸いにも大事には至らなかったことで、週明け15日は大統領選で同氏が有利になるとの見方からエネルギー株が物色された。ドル円は足元158円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて80円安の41090円、ドル建てが35円安の41135円で取引を終えた。
CME225先物はやや弱めのスタート(12日の日経平均終値は41190円)を示唆しており、12日の急落の余波がまだ残るかもしれない。ただ、米国ではS&P500やナスダックとの比較では出遅れ感があったダウ平均が史上最高値を更新してきた。米国主導での株高が期待できる局面であるだけに、安く始まるようなら押し目買いが入ることが期待できる。場中はしっかりとした動きを見せ、プラスで終了すると予想する。日本でも「トランプ・トレード」が意識されそうで、物色では防衛関連、不動産関連、石油・石炭など市況関連の動向が注目される。日経平均の予想レンジは40900円-41500円。
CME225先物はやや弱めのスタート(12日の日経平均終値は41190円)を示唆しており、12日の急落の余波がまだ残るかもしれない。ただ、米国ではS&P500やナスダックとの比較では出遅れ感があったダウ平均が史上最高値を更新してきた。米国主導での株高が期待できる局面であるだけに、安く始まるようなら押し目買いが入ることが期待できる。場中はしっかりとした動きを見せ、プラスで終了すると予想する。日本でも「トランプ・トレード」が意識されそうで、物色では防衛関連、不動産関連、石油・石炭など市況関連の動向が注目される。日経平均の予想レンジは40900円-41500円。