今日の株式見通し-堅調か S&P500とナスダックが連日で最高値を更新
東京市場は堅調か。米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は31ドル安の39344ドルで取引を終えた。パウエルFRB議長の議会証言を前に様子見姿勢が強く、方向感に欠ける展開。ダウ平均はインテルの大幅高などもあって序盤では200ドル超上昇したものの、買いが続かずプラスを保てなかった。一方、半導体株に強い動きが見られたことから、ナスダックは概ね堅調に推移した。ドル円は足元160円80銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて60円高の40910円、ドル建てが105円高の40955円で取引を終えた。
上昇したS&P500とナスダックはともに5日続伸となっており、連日で最高値を更新している。ダウ平均は下落したものの横ばい程度にとどまっており、日本株にはプラスの影響が見込まれる。米国動向から半導体株に買いが入りやすくなるだろう。ただ、本日のパウエル議長の上院での議会証言を見極めたい局面でもあり、場中の動意は限られるとみる。CME225先物に寄せて高く始まった後は、節目の41000円近辺でのもみ合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは40800円-41100円。
上昇したS&P500とナスダックはともに5日続伸となっており、連日で最高値を更新している。ダウ平均は下落したものの横ばい程度にとどまっており、日本株にはプラスの影響が見込まれる。米国動向から半導体株に買いが入りやすくなるだろう。ただ、本日のパウエル議長の上院での議会証言を見極めたい局面でもあり、場中の動意は限られるとみる。CME225先物に寄せて高く始まった後は、節目の41000円近辺でのもみ合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは40800円-41100円。