今日の株式見通し-堅調か S&P500とナスダックが最高値を更新
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は96ドル高の38807ドルで取引を終えた。5月のADP民間部門雇用者数が市場予想を下回る弱い結果となり、10年債利回りが低下。エヌビディアが5%超上昇するなど、ハイテクグロース株を中心に買いが入った。S&P500とナスダックは最高値を更新した。ドル円は足元156円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて445円高の38965円、ドル建てが450円高の38970円で取引を終えた。
米3指数は終盤にかけて強く、引け味も良かった。ドル円は落ち着いており、きょうは米国株の上昇を素直に好感した買いが入るだろう。エヌビディアの大幅高や米長期金利の低下を受けて、グロース株が上昇の先導役になると見込まれる。NY原油が上昇しており、市況関連などにも見直し買いが期待できる。CME225先物からはかなりの高寄りが想定される。節目の39000円近辺では戻り売りも出てくるだろうが、きのうの大幅安は下にオーバーシュートしすぎたとの見方が強まり、高く始まった後もしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38700円-39100円。
米3指数は終盤にかけて強く、引け味も良かった。ドル円は落ち着いており、きょうは米国株の上昇を素直に好感した買いが入るだろう。エヌビディアの大幅高や米長期金利の低下を受けて、グロース株が上昇の先導役になると見込まれる。NY原油が上昇しており、市況関連などにも見直し買いが期待できる。CME225先物からはかなりの高寄りが想定される。節目の39000円近辺では戻り売りも出てくるだろうが、きのうの大幅安は下にオーバーシュートしすぎたとの見方が強まり、高く始まった後もしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38700円-39100円。