ドル円 156.20円まで下げ幅拡大、日銀金融政策決定会合への警戒感高まる
ドル円は、来週の日銀金融政策決定会合への警戒感から、156.20円まで下げ幅を拡大し、昨日の安値156.29円や日足一目均衡表・雲の上限156.31円を下回った。先週の河野デジタル相に続き、昨日は、茂木幹事長が、日銀について「段階的な利上げの検討も含めて金融政策を正常化する方針をもっと明確に打ち出す必要がある」と語り、過度な円安の是正へ分かりやすい情報発信を求めたことが警戒されている模様。
(山下)
(山下)