ドル円、153.04円まで下押し 日銀政策決定会合での警戒感も根強い

 ドル円は下げ幅を広げ153.04円まで下押し。ユーロ円は166.35円、ポンド円は197.23円まで弱含んでいる。大幅反発した日経平均での円売りも長続きはせず、30-31日に控えた日銀政策決定会合での利上げ警戒感から円買い意欲が根強い。また、週末の日経新聞のインタビューでイエレン米財務長官が日銀の介入に関して一定の理解を示したことも、円買いに傾いた原因か。

(松井)
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