東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上昇

 30日午後の東京外国為替市場でドル円は上昇。15時時点では154.65円と12時時点(154.02円)と比べて63銭程度のドル高水準だった。後場の日経平均株価が前場の400円弱の下落からプラス圏に浮上したことなどで、一時154.76円まで上値を伸ばし、26日の高値154.74円を上抜けた。

 ユーロ円も上昇。15時時点では167.33円と12時時点(166.61円)と比べて72銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価がプラス圏に浮上したことで、167.45円まで上値を伸ばした。また、豪ドル円は101.45円、NZドル円は91.16円、ポンド円は198.85円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0820ドルと12時時点(1.0818ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。円主体の値動きの中で、ユーロ円の上昇に連れて、一時1.0825ドルまでわずかに上値を伸ばしたが値動きは限られたまま。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.62円 - 154.76円
ユーロドル:1.0814ドル - 1.0825ドル
ユーロ円:166.19円 - 167.45円


(山下)
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