ユーロドル、動意欠く動き 一時1.0806ドルと本日安値
ユーロドルは一進一退。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前に動意に欠ける動きが続いている。日本時間夕刻に一時1.0807ドルまで値を下げたものの、7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が予想を上回ったことが分かると買い戻しが先行。予想を下回る米経済指標を受けて米長期金利が低下した場面ではユーロ買い・ドル売りが強まり一時1.0849ドルと日通し高値を付けた。ただ、米長期金利が低下幅を縮めると1.0806ドルの本日安値まで押し戻された。
(中村)
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