豪ドル/ドル、0.6500ドル近辺 PPI上振れも株安などが重し

 豪ドルは対ドルで0.6500ドル近辺、対円で97.20円台で推移している。4-6月期豪卸売物価指数(PPI)は前年比で前回の+4.3%から+4.8%へと上昇したが、市場の反応は鈍い。PPI上昇は豪ドル買い要因だが、今週発表された消費者物価指数(CPI)トリム平均値の鈍化や、株安によるリスク回避の動きが豪ドルの上値を抑えている。

(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。