ドル円 下落先行後に146円後半へ戻すも、147.00円OPが上値限定か

 東京タイムのドル円は145.44円まで下落が先行後、146円台を回復した。方向性が見定めにくく手控え感もあるようで、振れやすい状態。明日9日NYカットのオプション(OP)146.00円を下回る水準は60分足ベースなどで見れば下ひげになっており目先的な底堅さも感じられる。

 期限がやや先の146.25円OP前後で動きをやや滞らせつつも146円後半で上値を伸ばす動きとなった。ただ、明日9日が期限のOPが147.00円にもあり、同期日のOPが上方向でも値動きを限定することが想定される。

(関口)
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