米国債市場概況・13日 10年物国債利回り、3.84%に低下
13日の米国債券相場で長期ゾーンは3日続伸。表面利率3.875%の10年物国債利回りは前営業日比0.06%低い(価格は高い)3.84%で終えた。7月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回り、インフレの鈍化が示されると米利下げ観測が高まった。
なお、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、9月17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利下げを予想する確率は53.5%前後に上昇。0.25%の利下げ確率を上回った。
(中村)
なお、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、9月17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利下げを予想する確率は53.5%前後に上昇。0.25%の利下げ確率を上回った。
(中村)