米国債市場概況・18日 10年物国債利回り、3.70%に上昇
18日の米国債券相場で長期ゾーンは続落。表面利率3.875%の10年物国債利回りは前営業日比0.06%高い(価格は安い)3.70%で終えた。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げを受けて買いが先行したものの、パウエルFRB議長が会見で利下げを急がない姿勢を強調し、米景気について「良い状態」と楽観的な認識を示すと売りが優勢となった。
(中村)
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