19日の主な要人発言(時間は日本時間)

19日17:05 ノルウェー中銀(ノルゲバンク)声明
「企業コストの急激な上昇とクローネ安が今後のディスインフレを抑制すると予想」
「引き続き引き締め的な金融政策が必要だと判断」
「金融政策を緩和する時期が近づいている」
「政策金利は年末まで4.5%に据え置かれる可能性が高い」

19日20:04 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「MPCは8対1で5.00%の据え置きを決定」
「十分な期間、引き締め的な政策が必要」
「インフレ率は2024年第4四半期に約2.50%に上昇する見込み(前回8月は約2.75%)」
「インフレは緩和し、経済は予測通りに進展」
「この傾向が続けば、徐々に金利を引き下げることができるはず」
「大多数のメンバーは、金利引き下げに対して段階的なアプローチが適切だと考えている」

19日20:19 トルコ中銀声明
「1週間物レポレートを50.00%に据え置き」
「翌日物借入金利を47.00%に据え置き」
「翌日物貸出金利を53.00%に据え置き」
「政策金利の据え置きを決定したが、インフレリスクへ高度に注意を払い続けることを再確認」
「インフレ期待と物価動向は緩和プロセスをリスクにさらし続けている」
「第3四半期の指標はインフレの影響による国内需要の失速を確認」

19日22:11 クガニャゴ南ア準備銀行(SARB)総裁
「金融政策決定委員会(MPC)は0.25%の引き下げ、0.50%の引き下げ、据え置きについて考慮した」

19日22:25 南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)声明
「成長見通しに対するリスクは均衡していると評価」
「インフレ率は予測期間の終わりである2026年までレンジ中央値である4.5%を下回る水準に抑えられると予想」
「短期的には為替レートの上昇と原油価格の下落に支えられ、総合インフレ率は引き続き低下すると見込む」
「インフレに対するリスクは均衡していると評価」
「予測では来年の金利は中立に向かって動き、7%をわずかに上回る水準で安定すると見込む」
「MPCの決定は引き続きデータに依存し、見通しに対するリスクのバランスに左右される」

19日22:34 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「英国のサービスインフレは依然として高い」
「金利は緩やかに下がる道筋だが、一段の証拠が必要」

19日23:21 イエレン米財務長官
「米労働市場はコロナ前と同様に正常で健全」
「FRBの行動は米経済にとって非常にポジティブなサイン」

20日02:31 バイデン米大統領
「米連邦準備理事会(FRB)の独立性を尊重している」
「就任以降、一度もFRB議長と話したことはない」

※時間は日本時間


(中村)
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