ユーロ円、159.67円まで上昇 日銀総裁は追加利上げについて慎重な姿勢
円は売り優勢。植田日銀総裁の会見が始まり、「物価上振れリスクは相応に減少、海外経済の状況確認していく時間的余裕がある」「ある程度まとまった情報が得られたと判断した段階で利上げとならざるを得ない」「今年2回の利上げの影響を踏まえつつ、徐々に中立金利への認識を深めていく段階」と発言し、追加利上げについては慎重な姿勢を示していることを受けて円安が進行。ドル円は142.89円付近、ユーロ円は159.67円、ポンド円は190.36円、豪ドル円は97.47円までそれぞれ上値を伸ばしている。
(越後)
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