18日の主な要人発言(時間は日本時間)

18日09:08 三村財務官
「足もとで一方向、急速な動きを認識」
「投機的な動きを含め、高い緊張感をもって注視」

18日11:23 青木官房副長官
「足元の為替相場、市場に不測の影響を及ぼす恐れがあるためコメントを控える」
「為替はファンダメンタルズを反映し安定的に推移すること重要」
「投機的動向含め為替の動向を高い緊張感を持ってしっかり注視」

18日15:18 ミュラー・エストニア中銀総裁
「インフレは2%前後で落ち着く見込み」
「サービスと賃金に関するリスクは残っている」
「短期的な経済見通しは劇的には変化していない」
「経済成長はより控えめになる見込み」

18日15:25 バスレ・スロベニア中銀総裁
「インフレが低下するということをより確信」
「2025年の過程でインフレが目標に戻ると予想」
「2024年の残りの期間はインフレが上昇すると予想」
「ECBは各会合で金利を決定する」

18日15:33 陸雷・中国人民銀行(PBOC)副総裁
「中国人民銀行法および金融安定法の改正を加速する」

18日15:38 植田日銀総裁(内田副総裁が代読)
「景気は一部に弱めの動き見られるが緩やかに回復している」
「先行きは海外経済が緩やかな成長を続ける下で潜在成長率上回る成長を続ける」
「金融・為替市場の動向や日本経済・物価への影響、注視する必要」
「米国経済をはじめ、海外経済の先行きは不透明」
「金融システム、全体として安定性を維持」
「金融資本市場、引き続き不安定な状況」
「当面は海外経済や金融市場の動向を極めて高い緊張感をもって注視」
「2%の物価目標のもと、その持続的・安定的な実現の観点から、経済・物価・金融情勢に応じて適切に金融政策を運営していく」

18日17:35 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「民間投資と消費の減速、および貯蓄率の上昇が今回の利下げを正当化」
「今後の会合に関して完全な選択の自由がある」
「インフレ目標の対称性と使命に忠実でなければならない」
「今後の利下げのペースは機敏な行動によって導かれるべき」

18日20:00 ダス・インド中銀総裁
「利下げは現時点で時期尚早でありリスクがある」

19日01:11 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「暗号資産(仮想通貨)は決済システムにメリットをもたらす可能性がある」
「暗号資産は暴走リスクを最小限に抑えるためにガードレールが必要」

19日02:35 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「中立金利は3-3.50%の範囲」
「急ぐ必要はない。忍耐強く待つ」
「リスクがシフトしたため、我々は政策金利を動かす必要があった」
「リセッションは私の見通しにはなかった」
「0.50%の利下げでFRBはいかなる事態にも備えられる」
「インフレが上昇すればFRBは積極的に行動する」

※時間は日本時間


(中村)
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