ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、やや重い

 29日のニューヨーク外国為替市場でドル円はやや重い。4時時点では153.40円と2時時点(153.55円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。買い戻しが一巡。一時4.33%台へ上昇した米10年債利回りが4.27%台まで低下するなか、153円半ばから前半で動きを落ち着かせた。

 ユーロドルは小戻し。4時時点では1.0813ドルと2時時点(1.0798ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を受け、ユーロドルはさほど大きな値動きではないが1.0816ドル前後までユーロ高・ドル安方向へ戻した。

 ユーロ円は4時時点では165.88円と2時時点(165.81円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル中心の値動きとなるなか、165円後半を中心とした値動きが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.76円 - 153.87円
ユーロドル:1.0769ドル - 1.0826ドル
ユーロ円:165.16円 - 166.08円

(関口)
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