ドル円、154円前半 米財務長官の人事を巡り次期政権内で対立も

 週明けのドル円は154円前半で小動き。流動性が薄いなか、ここまでのレンジは154.20-34円と狭い。
 なお一部報道によれば、トランプ次期米政権の人事で内部対立が見られるもよう。次の財務長官を巡り、実業家のイーロン・マスク氏はキャンターフィッツジェラルドのハワード・ルトニックCEOへの支持を表明。もう一人の有力候補である投資家のスコット・ベッセント氏との競争が激しくなり、重要人事の決定が遅れるとの懸念が高まっている。

(小針)
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