米国債市場概況・19日 10年物国債利回り、4.40%に低下
19日の米国債券相場で長期ゾーンは続伸。表面利率4.250%の10年物国債利回りは前営業日比0.01%低い(価格は高い)4.40%で終えた。ロシアとウクライナを巡る情勢の緊張感から相対的に安全資産とされる米国債が買われたものの、ラブロフ露外相が「核戦争が起きないというのがロシアの立場だ」と発言したことから、リスク回避の動きは続かなかった。
(中村)
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