ドル円、154.11円まで下押し 本邦長期金利は上昇

 円は強含み。10月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)が前年比で予想より上振れしたことで発表直後こそ上下したが、次第に日銀の利上げ観測が意識されてか円高に振れている。本邦長期金利も上昇しており、ドル円は154.11円まで下押した。
 また、ユーロ円は161.35円、ポンド円は193.94円、豪ドル円は100.31円までそれぞれ値を下げている。

(越後)
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