東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小幅安

 22日の東京外国為替市場でドル円は小幅安。8時時点では154.45円とニューヨーク市場の終値(154.54円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に154.50円前後での動きが続いていたが、8時過ぎから売りが散見され154.35円まで下押ししている。なお、8時30分には10月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)の発表が予定されている。

 ユーロ円も小安い。8時時点では161.79円とニューヨーク市場の終値(161.87円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれる形で161.72円まで値を下げている。なお、昨日のCME225先物は38230円と大阪取引所比で190円高で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.0475ドルとニューヨーク市場の終値(1.0474ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.35円 - 154.56円
ユーロドル:1.0472ドル - 1.0478ドル
ユーロ円:161.72円 - 161.93円


(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。