仏首相、予算案で政権存続の危機に
フランスのバルニエ首相が提案した予算案に対する国民の不満が高まっている。Ifop-Fiducialの世論調査によると、53%のフランス人が政権崩壊を望んでおり、67%が予算案に反対しているとのこと。バルニエ首相の予算案は600億ユーロの増税と歳出削減を通じて財政赤字を削減することを目指しているが、極右と左派の反対により政権が早ければ来週にも崩壊する可能性がある。また、別の世論調査では、バルニエ政権が崩壊した場合、63%がマクロン大統領の辞任を求めているという。
(越後)
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