ドル円 152.25円OPが相場引き上げ効果を示している可能性も、その他OPが重し

 ドル円は昨日NY朝方にも下げ渋った152.00円付近までに足もとの下押しをいったんとどめた。同節目には本日NYカット分その他のオプション(OP)が観測されている。

 一方、やはり本日NYカット分である152.25円OPはドル・プット(売り権利)で、詳細な売買の内容にもよるが相場の引き上げに作用している可能性がある。ただ、152.35円ほか複数OPがその上に並んでおり、上伸を妨げることが想定できる。

(関口)
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