今日の株式見通し=堅調か 休場前のダウ平均は390ドル高

 東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は390ドル高の43297ドルで取引を終えた。クリスマス前の短縮取引であったが、高く始まって上げ幅を広げる楽観ムードの強い地合い。幅広い銘柄に買いが入っており、テスラが7%を超える上昇となった。ドル円は足元157円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて140円高の39260円、ドル建てが230円高の39350円で取引を終えた。

 米国株高を好感した買いが入ると予想する。本日の米国は休場で、あすの東京市場では株安材料が出てくる可能性が低い。きのうの日経平均は買い先行から下げに転じており、米国ほど楽観的にはならないとみるが、売り急ぎは抑制される公算が大きい。高く始まり、場中はプラス圏で落ち着いた動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは39100円-39400円。
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。