ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小高い

 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小高い。4時時点では158.45円と2時時点(158.31円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.71%手前まで再び上昇するにつれて円売り・ドル買いが進行。一時158.52円付近と本日高値の158.55円に接近した。
 なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月17日-18日分)では「多くの当局者は今後数四半期で慎重なアプローチが必要だと認識」「ほぼすべての当局者がインフレの上振れリスクが高まったと認識」などの見解が示された。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.0312ドルと2時時点(1.0312ドル)とほぼ同水準だった。NY後半に入ると次第に動きが鈍くなり1.03ドル台前半でこう着している。

 ユーロ円は4時時点では163.37円と2時時点(163.26円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて小高く推移している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:157.91円 - 158.55円
ユーロドル:1.0273ドル - 1.0358ドル
ユーロ円:162.84円 - 163.81円


(越後)
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