ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値重い

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では157.83円と24時時点(157.79円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。良好な米経済指標を受けて0時過ぎに158.42円まで上昇したものの、本日高値との面合わせに留まると伸び悩み。トランプ次期米大統領が「金利は高すぎる」と発言したことも嫌気され157.63円付近まで下押しした。

 ユーロドルは安値圏で推移。2時時点では1.0368ドルと24時時点(1.0382ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。強い米指標を材料視に1.0355ドルまで下げ、その後の戻りも限られた。

 ユーロ円は2時時点では163.64円と24時時点(163.94円)と比べて30銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の失速などにつれて日通し安値となる163.55円まで値を下げた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:157.38円 - 158.42円
ユーロドル:1.0355ドル - 1.0434ドル
ユーロ円:163.55円 - 164.55円


(越後)
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