ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では157.54円と24時時点(157.27円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。トランプ次期米大統領がワシントン・ポスト紙の記事を否定したことを受けた買い戻しが継続。一時157.66円付近まで持ち直した。一巡後は157.30円台まで伸び悩んだが、下値は限られた。

 ユーロ円も底堅い。2時時点では163.79円と24時時点(163.46円)と比べて33銭程度のユーロ高水準だった。堅調なドル円に対して次第につれたうえ、ダウ平均が上昇したことも支えに163.80円台までじりじりと下値を切り上げた。

 ユーロドルは2時時点では1.0396ドルと24時時点(1.0392ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米関税政策を巡る動きが一巡すると次第に1.0400ドルを挟んで動きが鈍くなっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:156.24円 - 157.96円
ユーロドル:1.0295ドル - 1.0437ドル
ユーロ円:161.42円 - 164.02円


(越後)
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