ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、伸び悩み

 2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。4時時点では157.49円と2時時点(157.66円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。2時過ぎに157.85円まで上値を伸ばすも一時的となり、その後は米10年債利回りの上昇幅縮小をながめて157.40円台まで押し戻された。

 ユーロドルは値動き落ち着く。4時時点では1.0256ドルと2時時点(1.0261ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。欧州からNY市場にかけて荒い動きとなったが、徐々に値動きは落ち着き1.02ドル台半ばでのもみ合いが続いた。

 ユーロ円は弱含み。4時時点では161.54円と2時時点(161.78円)と比べて24銭程度のユーロ安水準だった。2時過ぎに161.90円台まで値を上げるも一時的となり、その後はドル円の下げに連れて161.50円台まで押し戻された。高く始まったダウ平均がマイナスに転じ、下げ幅が300ドル超となっていることも重しとなったか。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.44円 - 157.85円
ユーロドル:1.0226ドル - 1.0375ドル
ユーロ円:160.91円 - 163.32円


(川畑)
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