ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、強含み

 31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。2時時点では157.36円と24時時点(156.77円)と比べて59銭程度のドル高水準だった。ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに向けてドル買いフローが観測されると、ドル円は上昇。米10年債利回りが4.57%台まで上昇したことも追い風となり、2時過ぎに157.43円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは弱含み。2時時点では1.0350ドルと24時時点(1.0375ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。ロンドンフィキシングに絡むドル買いの影響を受け、1.0347ドルまで下落して20日安値1.0343ドルに接近した。

 ユーロ円は小高い。2時時点では162.90円と24時時点(162.68円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。162円台後半でのもみ合いが続くなか、ドル円が上昇すると162.90円台まで連れて値を上げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.02円 - 157.43円
ユーロドル:1.0347ドル - 1.0424ドル
ユーロ円:162.46円 - 163.44円

(川畑)
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