ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では157.21円と22時時点(157.16円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。22時過ぎに一時157.03円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。米長期金利が低下幅を縮めたことにつれたほか、12月米ISM製造業景況指数が49.3と予想の48.4を上回ったことも相場を下支えした。

 ユーロドルはもみ合い。24時時点では1.0296ドルと22時時点(1.0296ドル)とほぼ同水準だった。新規材料に乏しかったうえ、年始で市場参加者が少なく商いは低調だった。

 ユーロ円は24時時点では161.84円と22時時点(161.81円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.03円 - 157.57円
ユーロドル:1.0256ドル - 1.0303ドル
ユーロ円:161.39円 - 162.04円


(中村)
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