米国債市場概況・14日 10年物国債利回り、4.79%に上昇
14日の米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。表面利率4.250%の10年物国債利回りは前営業日比0.01%高い(価格は安い)4.79%で終えた。12月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回ると買いが先行したものの、明日15日に発表される12月米消費者物価指数(CPI)の内容を確認したいとの雰囲気も強く、買い一巡後は再び売りが優勢となった。利回りは一時4.8069%前後と2023年11月以来の高水準を付ける場面があった。
(中村)
(中村)